
一人ひとりが「自分ごと」として考える防災意識を
当社では、社員の安全を最優先とし、災害発生時に迅速かつ的確に行動できるよう、
毎年火災を想定した防災訓練を実施しており、今年は9月末に行いました。
今回の目的は、単なる避難の手順確認ではなく、「一人ひとりが当事者として防災に向き合うこと」です。
訓練では、火災発見・通報・初期消火・避難誘導・避難行動・社内緊急放送といった一連の流れを実践。
また、火災発生場所を事前に知らせずに訓練を行うことで、よりリアルな状況を想定し、
個人やチームごとに緊急時の役割分担を確認しながら、臨機応変な対応力を養いました。
その後は、消火栓や消火器を使用した放水訓練を実施し、実際に手を動かすことで初期対応の重要性を再確認しました。
避難経路や集合場所についても、火災発生地点ごとに避難先を変更し、より現実的な訓練となりました。
訓練後、立ち会いいただいた燕消防署および石崎防災の方々からは、
「毎年継続して訓練を行っている成果として、避難から安否確認までが非常にスムーズだった」と高い評価をいただきました。
ご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

健康優良法人としての取り組み

当社は経済産業省認定の健康優良法人として、
日々の健康づくりだけでなく、「安全を守る行動」も健康経営の大切な一部と捉えています。
今後も社員一人ひとりが安心して働ける環境づくりに努め、
健康で安全な職場を目指してまいります。