
いざという時に、命を救う行動を
当社では、社員一人ひとりが“もしもの時”に命を救う行動ができるよう、
10/8日にAED(自動体外式除細動器)講習会を実施しました。
本講習の目的は、「いざという時に躊躇なく動ける意識を持つこと」です。
当社ではAEDの講習を受けたことがない社員がいない状態にするため、不定期でAED講習を開催しており、今回は新入社員をはじめとした未受講者を中心に、改めて実践的な訓練を行いました。
講習では、AED設置業者の講師2名をお招きし、機器の仕組みや操作手順を学びました。
はじめに、「救うことができたかもしれない命」をテーマにした動画を視聴し、
誰にでも起こり得る緊急事態を“自分ごと”として考えるきっかけにしてもらいました。
やってみてわかる事
その後、人形を使用した心肺蘇生(CPR)とAED操作のデモンストレーションを経て、
社員一人ひとりが実際に機器を扱い、心臓マッサージなどの実践訓練を行いました。
特に心臓マッサージは実際にやってみるとかなりハード!
さらに緊急時には気が動転する中で、大きな声で周りにサポートを呼びかけ、指示を出さなければいけないケースもあります。訓練とはいえ実際に流れが分かっているといないとでは大きな違いが出てきます。
講習後の質疑応答では、「小さい子供の場合はどうしたらいいか?」「心臓マッサージで肋骨が折れるリスクはないのか?」など、様々な質問が飛び交い、講師の方々からは「皆さんの真剣な姿勢が印象的でした」との言葉をいただきました。
ご指導いただいたAED設置業者の皆様に、心より感謝申し上げます。
とても有意義な学びの時間となりました。

健康優良法人としての取り組み

当社は経済産業省認定の健康優良法人として、
日々の健康づくりとあわせて、「命を守るための知識と行動力」を育む取り組みを続けています。
今回の講習を通じて、社員一人ひとりが“誰かの命を救うかもしれない”という意識を共有し、
より安心・安全な職場づくりを目指してまいります。