ステンレスワイヤー材料販売~加工組立まで

シンドーはステンレスワイヤーの取扱いがもっとも得意な領域です。販売から加工までご要望に合わせた幅広い対応が強みです。

小量からのステンレスワイヤーの販売・加工に強み

ステンレス鋼線メーカーの中にはコイル材での販売のみを行っているところもあるため、小口でのご提供に関するご相談を多数いただいております。弊社ではコイル材の切断加工により、ご希望のサイズでステンレスワイヤーをご提供することが可能です。

ステンレスワイヤーの常時在庫一覧

下記に記載の無いステンレスワイヤーもお気軽にご相談ください。

線径SUS304
TS:640~800
SUS304
TS:600~700
SUS304
TS:780~880
SUS304
TS:1200~1300
SUS304
TS:1550~1650
SUS430
0.25
0.6
1.2
1.5
1.6
1.8
2
2.5
2.6
2.9
3
3.5
4
4.5
5
5.5
6
7
8
9

幅広い用途で活躍するステンレスワイヤーの魅力

ステンレス鋼線

現代の製造業や建設業において欠かせない素材となっているステンレスワイヤー。ステンレスワイヤーとは,銀色のツヤツヤした金属線束で、主に銀色のバランスが取れた能力(耐風性),耐さび性,強度,あるいは効率的な効率性を合わせ持つ特性を持ちます。

弊社では幅広いサイズや特性のステンレスワイヤーを製造・加工・販売を行っております。ステンレス鋼線に関することならお気軽にご相談ください。

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ステンレスワイヤーの基本特性

ステンレスワイヤーは、銀色の光沢を持つ金属線で、以下のような優れた特性を持っています:

  • 耐腐食性:さびにくく、長期間使用可能
  • 優れた強度:適切な硬さと弾性を兼ね備える
  • 耐熱性:高温環境でも安定した性能を発揮
  • 衛生的:医療器具など清潔さが求められる用途にも最適

これらの特性により、ステンレスワイヤーは工業分野を中心に広く使用されています。銅線、鉄線、アルミ線と比較しても、自然環境や腐食性環境に対して優れた耐性を発揮するため、過酷な環境下での使用に適しています。

ステンレスワイヤーの主な種類

材質による分類

分類(調質)系統分類代表的な対応鋼種(記号)製造方法の特徴
軟質1号
(-W1)
オーステナイト系SUS 304, SUS 310S, SUS 316 SUS XM7伸線加工を施した後、最終工程で固溶化熱処理を施し、最も柔らかく伸びのある状態に仕上げた極めて加工性の高い材料です。
軟質2号
(-W2 1/8H)  
オーステナイト系SUS 304固溶化熱処理後、さらに軽度の伸線加工(スキンパス等)を行うことで、適度なコシ(強度)を持たせ、寸法精度を向上させた材料です。
軟質2号
(-W2)
フェライト系SUS 430焼なまし(熱処理)後、さらに軽度の伸線加工を行い、表面肌と機械的性質を調整します。
硬質
(-1/2H)
オーステナイト系 SUS 304固溶化熱処理後、比較的強度の伸線加工(冷間引抜)を行うことで加工硬化させ、高い引張強さとバネ性を持たせた材料です。

特性と用途選定のポイント

軟質1号 (-W1) — 優れた延性と成形性

完全に熱処理(固溶化)された状態のため柔軟。厳しい曲げ加工や複雑なヘッダー加工、フォーミング加工に最適。加工後に硬化させたい用途等に適します。

軟質2号 (-1/8H) — バランスの取れた操作性

適度な剛性と優れた直線性を持ち、自動製網機や直線カットワイヤー等での送り込みがスムーズ。加工精度を重視する一般用途に広く使われます。

硬質 (1/2H) — 高強度・高弾性

冷間伸線による高い引張強度。ばね用、ピン、高い耐荷重性や耐へたり性が要求される機械部品、補強線等、強度が求められる用途に最適。より高強度・高弾性も対応可能です。

加工方法による分類

  • 冷間引き鋼線:引き抜き加工により高い精度と表面品質を実現
  • 冷間圧造用鋼線:複雑な形状への成形加工に適した特性を持つ
  • ばね用鋼線:弾性と耐久性に優れ、各種スプリングに最適

ステンレスワイヤーの主な用途

ステンレスワイヤーは様々な産業分野で幅広く活用されています:

産業機械部品

  • スプリング
  • クリップ
  • 固定具
  • 連結部品

自動車部品

  • ブレーキシステム
  • ハーネス線束
  • シート骨組み
  • 排気系部品

家電製品

  • 冷却ファンカバー
  • ラック
  • 内部構造材

医療機器

  • ガイドワイヤー
  • 手術器具
  • インプラント部品

その他

  • ワイヤーロープ
  • ブレードホース補強材
  • 建築用メッシュ
  • 装飾用ワイヤー

ステンレスワイヤーの選び方ガイド

最適なステンレスワイヤーを選ぶためには、以下のポイントを考慮する必要があります。

使用環境による選定

  • 一般環境(常温・大気中):SUS304が経済性と性能のバランスに優れています
  • 厳しい環境(海水・薬品など):SUS316がより高い耐食性を発揮します

求められる特性による選定

  • 高強度が必要な場合:硬質材を選択
  • 加工性を重視する場合:軟質材(焼鈍材)が適しています

線径と表面処理

精密機械や医療機器など、高い精度と清浄度が求められる用途では、適切な線径の選択と表面処理が重要です。用途に応じて、以下の選択が可能です:

  • 光沢仕上げ
  • マット仕上げ
  • コーティング処理

コストと性能のバランス

初期コストだけでなく、耐久性や長期使用を考慮した総合的な判断が必要です。安価な材料を選ぶことで短期的にはコスト削減できても、頻繁な交換や故障リスクが高まれば、結果的にコスト増につながる可能性があります。

よくある質問と回答

Q1. ステンレスでも錆びることがありますか?
A: はい、環境によってはステンレスも錆びる可能性があります。特に塩分や特定の化学物質に長期間さらされる場合は、SUS316などより耐食性の高い材質を選定するべきです。

Q2. 冷間圧造用とばね用の違いは何ですか?
A: 冷間圧造用は成形性を重視した材料で、複雑な形状に加工しやすい特性があります。一方、ばね用は弾性を重視し、繰り返しの変形に耐える特性を持っています。

Q3. 小ロットでの対応は可能ですか?
A: 1巻からの対応が可能です。試作品や少量生産にも柔軟に対応できます。

専門メーカーのサービス紹介

優良なステンレスワイヤーメーカーでは、以下のようなサービスを提供しています:

  • 材料選定から加工まで一貫したサポート
  • 多様な材質と線径のラインナップ
  • 小ロット試作から大量生産まで対応
  • 品質マネジメントシステム(ISO認証)に基づく厳格な品質管理
  • 短納期かつコスト効率の良い製造プロセス

ステンレスワイヤーのご相談ならシンドーへ

ステンレス鋼線1
ステンレス鋼線2

ステンレスワイヤーは、その優れた耐食性、強度、加工性により、様々な産業分野で不可欠な材料となっています。用途や環境に応じた適切な材質選定と加工方法の選択が、製品の品質と寿命を大きく左右します。

お客様のご用途(加工条件・必要な引張強さ・耐食性レベル)に応じて、最適な鋼種、線径、仕上げ(調質)をご提案いたします。
詳細な寸法公差、お見積り、ミルシートの発行等については、お気軽に当社担当窓口までお問い合わせください。